慰謝料の種類

現代は車社会と呼ばれるほど、車に依存しています。通勤、通学に買い物やレジャーと様々な場面で車が利用されていますが、それに伴い、事故も多くなっているのです。事故の中でも不幸なことに人身事故に遭ってしまうと、大きな怪我を負うことになってしまいます。

人身事故で怪我をした場合は、まずはそれを治すことに専念しなければいけません。そしてその後、慰謝料を含めた示談金の交渉へ入るのです。この慰謝料ですが、被害者が受け取るものとしては、入通院慰謝料と、後遺障害慰謝料があります。入通院慰謝料とは、人身事故で入院や通院をした場合、その被害者が負った精神的なダメージに対して支払われる賠償金のことです。怪我による傷みを耐えるために、精神的には相当な負担がかかってきますし、リハビリや通院などに対しても相応のストレスがかかってきます。

次に後遺障害慰謝料ですが、これは人身事故によって後遺障害が残った場合に支払われるものです。怪我も完治するものと、しないものとがあり、後遺障害はそれ以上治療しても、完治が見込めないと診断されたものです。生活や仕事に大きな影響が出てくるのは当然ですから、その精神的な苦痛に対しての賠償金なのです。このように慰謝料には2つあり、それぞれに特徴があるのです。

人身事故と慰謝料

どこへ行くにも何をするにも、車が必要とされる社会においては、当然、交通事故が発生しやすい環境にあるとも言えます。いくら自分が気を付けていても、これだけは相手のいることですので、いつ事故に巻き込まれるか分かりません。

交通事故の中でも、人身事故に遭った場合、加害者から慰謝料を支払ってもらうことになります。その慰謝料ですが、入通院慰謝料と後遺障害慰謝料があり、どちらも精神的な苦痛やストレスに対しての賠償金という意味あいのものです。入通院期間の痛みやそれに取られる時間や労力、また後遺障害となり、後々の生活に支障をきたす精神的な苦痛をこの慰謝料で償うということですが、そこには金額的な問題があります。例えば、示談が成立せず裁判所にまでその判断が持ち込まれた場合、慰謝料の算定は裁判所が独自に行うことになります。そして、保険会社の慰謝料の基準としては、裁判所の基準による慰謝料の金額は高く設定されることが多く、保険会社としては、なるべくこの金額にならないように、低めの基準を設けていること多いのです。

人身事故に遭い、相手側の保険会社との交渉となると、このように低い金額の慰謝料を提示してきます。保険会社も営利目的ですので、支払金額は少ないほうがいいのです。また、入通院中でありながら、示談を急かしてくることも予想されます。これに応じてしまうと、被害者にとってはかなり不利な条件を飲むことになりますので、慰謝料の請求に関しては、弁護士に相談するのが賢明な手法と言えます。このサイトは人身事故の慰謝料請求について説明します。